日本国際問題研究所は、昭和34年12月に、故吉田茂元首相の提唱により設立された外交・安全保障に関する不偏不党の総合的な政策シンクタンクです。平成24年3月には、その高い公益性が認められ、内閣総理大臣より公益財団法人の認定を受けました。 当研究所は、中長期的視野に立って、国際問題の調査分析や外交・安全保障政策の研究を行い、政策の企画のための建設的な構想を提供するとともに、内外の調査研究機関との研究交流や対話によりわが国にとって望ましい国際世論の形成に貢献することを主たる目的としています。
当研究所の活動は国際的にも高く評価されており、今年1月に発表された米国のペンシルバニア大学の「世界のシンクタンク調査」において、アジアでは第1位、全世界6000のシンクタンクの中でも第8位にランクインする等、わが国のリーディングシンクタンクとして、国際的な評価を得ています。